造園土木・石材工事
記念碑据付 本山修験宗総本山 聖護院門跡
2019年4月24日
京都市左京区にあります、聖護院門跡にて平成から令和に切り替わるにあたって山王社の由来碑の据え付けを行いました。
聖護院とは天皇を守護するという意味の「聖体護持」から文字を取って名付けられたと言われています。
「門跡」とは皇族や貴族などが出家して位階の高い寺院の事です。
その歴史は900年前現在の場所に建てられましたが4回の火災で市内を点々として今の場所に戻ったのは約300年前のことです。
今回はそんな由緒ある寺院での作業を行わせていただきました。
作業内容は工程ごとにUPしています。
25tラフタークレーンを敷地内に据え付けるにあたり、走行位置に鉄板養生を行い確実に据え付けを行いました。
石碑を吊る際にはバランスを崩さないよう、重心を捉え真っすぐに揚重を行いました。据付ける際にはオペレーターから吊荷が見えないため、無線機で合図を送りながら確実に基礎のある所に持っていきました。
第一工程
積み降ろし
第二工程
吊り具のかけ直し
人と比べると、かなり大きい石なのがわかります
第三工程
据付
水平器を使用し、左右、前後のバランスを確認しました。
完成
重量約4.8t
公共機関でお越しの場合
電車 JR学研都市線 藤阪駅または津田駅から 徒歩約11分
バス 京阪バス(枚方市駅南口行→津田中学校前下車) 徒歩5分
御車でお越しの場合
国道1号線、池之宮北交差点を国道307号線、京田辺方面に約2.6km